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中国でも日本でも、お茶は健康によい飲みものと考えられていました。 近年、お茶の有効成分は、多数解明されています。

古代から健康のために飲まれてきたお茶
中国の唐の時代、陸羽(りくう)が著した世界最古のお茶の科学書である『茶経』には、「熱がでてのどが渇くとき、気が沈みがちなとき、頭が痛いとき、目がしばたたくとき、手足が痛み節々が伸びないときに、お茶を4、5杯飲めば効果がある」と、お茶の鎮静作用などの有用性が記されています。

わが国に喫茶の習慣が広まるきっかけをつくった栄西禅師(臨済宗の開祖)は、わが国最古のお茶に関する科学書『喫茶養生記』(1211年)を記しました。この書物の中で、「茶は末代養生の仙薬なり。人倫延令の妙術なり。山谷これを生ずればその地神霊なり。人倫これを採れば、その人長命なり」と述べ、健康保持を図るには、お茶は欠かせない飲料であると説いています。
一方、栄西は山城高山寺(京都)の明恵上人(華厳宗)に茶種を贈り、明恵の手で京都栂尾(とがのお)をはじめ、諸国でお茶が栽培されるようになりました。このとき明恵上人は、お茶を世間に広めるために芦屋釜の側面に「茶十徳」の文字を刻み、お茶の効用を説いたといわれています。

現在では、お茶には多くの有効成分が含まれており、次々にお茶の健康性が解明されています。お茶は薬ではありませんが、薬に勝るとも劣らない有効成分を含んでいます。それらが病気の原因となるさまざまな要素から身体を守り、病気にならない良好な状態を保つという点で、茶そば はもっとも身近な健康食といえるのです。
◆緑茶に含まれる成分と効能
成 分
効 能
タンニン・カテキン類 ダイエット作用 抗酸化作用
血中コレステロール低下作用 血圧上昇抑制作用
血糖上昇抑制作用 抗菌作用 抗インフルエンザ作用
虫歯予防 口臭予防(脱臭作用)など
カフェイン 疲労回復 眠気ざまし 利尿作用
ビタミンC 美容 ストレス解消 風邪予防
ビタミンB群 糖質の代謝
ビタミンE 抗酸化作用
γ―アミノ酪酸(ギャバ) 血圧降下作用 
フラボノイド
口臭予防 血管壁強化
多糖類 血圧低下作用
フッ素
虫歯予防
テアニン
血圧降下
このように、茶葉には多くの有用な成分が含まれているのですが、残念なことに普段飲むお茶では、 その3割しかお湯に溶け出さないとの検査結果が報告されています。
そこで、お茶の栄養成分が丸ごと摂取できる、抹茶入り食品が注目を集めています。
◆茶そばの歴史
「茶そば」はいろいろな「変わりそば」の一種で、江戸の中期頃最初に考案されたといわれています。白いさらしな粉を製粉する技術が発達したのと、「湯ごね」という製麺技術が生み出されたことが大きな要因となり、さまざまな「創作そば」が生まれました。

寛延三年(一七五〇年)ごろに刊行された「料理山海郷」という文献によれば、「玉子蕎麦切(らんきり)」がその最初であるとされ、その後に「百合切り」、「紅切り」、「海老切り」などが考案されたとあります。ちなみに三色そばの場合は、さらしなの「白」、海老切りの「赤」、茶そばの「緑」で三色、これに胡麻切りの「黒」と玉子切りの「黄色」を加えたのが五色そばです。

三色そばや五色そばは,江戸の中期のころに流行した、「雛そば」の行事が、関係していたようです。「雛そば」とは、雛祭りの翌日に飾った雛壇を崩して雛人形を納めるとき「節句そば」を供える行事のことです。「雛そば」も年末の「年越しそば」と同じく、「家運や寿命が長く伸びるように」とそばを供えて願をかけた縁起ものであります。



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